ピエール・マルコリーニ(銀座)

raistlinm2005-09-23

http://www.pierremarcolini.jp/index.htm
超有名チョコレート店。開店直後だったけど、既にパフェ列が出来ていた。今回はmixiのコミュで見て気になっていたアイスカフェの方へ。黒を基調としたシックな内装で、急な階段を上ると2Fにカウンター席、3Fにテーブル席、4Fにお手洗いがある。ちなみにお手洗いも豪華で、便座は自動で開閉する(笑)
列はできていないとはいえ、アイスカフェの方もほとんど空いていない。丁度空いていた席につき、マンゴのソルベ&チョコレートアイス、バナナのソルベ&キャラメルのアイス、アールグレイのホットを注文。
まず盛り付けが美しい。とくにマンゴソルベはホント宝石のような輝き。ソルベもアイスも驚くほど美味しい。けど、両方を一度に食べるとまた世界が変わる。


「ウンまああ〜いっ!こっこれは〜っ!この味わあぁ〜っ!サッパリとしたマンゴーソルベにチョコレートアイスの香りがからみつくうまさだ!!ソルベがアイスを!アイスがソルベを引き立てるッ!“ハーモニー”っつーんですかあ〜、“味の調和”っつーんですか〜っ!例えるならサイモンとガーファンクルのデュエット!ウッチャンに対するナンチャン!高森朝雄の原作に対するちばてつやの“あしたのジョー”!」


とまぁジョジョネタは置いておいて、まず口の中にソルベのフルーツの香りが鮮烈に広がり、時間を置いて今度はチョコやキャラメルの香りがふんわりと広がる。単独食べてもいままで経験したことのないくらいの美味しさなのに、この時間差攻撃はたまらない。一口食べるたびに動きを止めてため息をつき、もう一口食べては香りのグラデーションの余韻に浸るの繰り返し。たっぷり一時間くらいは楽しめた。
バナナ&キャラメルもまた美味しい。マンゴ&チョコのような強烈な美味しさではないけれど、じんわりと心に沁み通るような、やわらかい香りと甘さにうっとりとしてしまった。


飲み物を頼むとおまけでチョコレートがついてきた。小さな板チョコかと思ったら、フィリング入り。不思議な香りのするビターチョコ(蜂蜜の香りだそうだけど?)と、キャラメル入りのミルクスイートチョコ。こちらも経験したことないような香り。


アイスはそれぞれ1380円、紅茶は2.5杯分で840円。到底アイスとは思えない金額だけど、幸せを感じられる薬(笑)だと考えれば決して高くない。とはいえ、チョコ売り場にあった一箱10000円を越えるチョコにはさすがにひっくり返りそうになったのだけど。