月待ちの滝 もみじ苑(久慈郡大子町)

先週の土曜、たまたま見たTV番組で奥久慈の特集をしていた*1。気づいたときはもう終了間際だったけど、紹介されていた蕎麦がおいしそうだったので調べてみると、今回の移動ルートからそう外れていないことがわかった。てなわけで開店と同時に突撃。
ここは「月待ちの滝」のすぐ横。滝および店への道は傾斜がきつく、スニーカーの底が滑ってなかなか大変。お店は2階建てで、滝を眺めながら食事ができる絶好のスポット。TV放映直後なので混むかと思ったけど、天候不順ということもあってか、はじめは客は僕一人。ベストポジションを占拠できた。ん〜、こんなところで碁を打ちたいなぁ。

気になっていた緑色の蕎麦は、機械が自動判別した緑色のそばの実だけを使用して打つらしい。それも、二週間から一月かけてようやく10人分くらいが集まるという、なんとも気の長い話。もちろん、この日は用意がなかった。注文したのは「ちぎりそば」 600円。そばがきを餡子ときな粉で食べる甘味。
そばがきはとてももちもちしているけど、口の中でさっとほぐれてそばの香りが広がる。大変美味。セルフサービスの蕎麦茶とよくあう。

そうそう、どこかで見たことある滝だと思ったら、ドラマ「ガラスの仮面」の、紅天女の「水」の演技のところで使われていたとか。たしかに。