服総括4  〜靴編

  • Uチップローファー・黒[Regal]

学生のとき、母親に連れられていったバーゲン会場にて購入。何を考えたかサイズは2センチも上。いいかげん見切りをつけて処分したいところだけど、革がいい物なのでなんとなく継続使用中。インソールを入れてもまだ大きく、以前は、分厚い毛糸の靴下を履いたり踵にハンカチを詰めたりして履いていた(^^;

  • レザースニーカー・茶[Onitsuka Tiger&COMME CA DU MODE MEN]  ☆

'03秋購入。オニツカタイガーコムサのダブルネーム。金のオニツカストライプと緑スエードがコムサらしいやり過ぎ感を醸している。競技綱引き用シューズを元にしたデザインは、今考えるとかなり合わせづらいし、底が薄くて疲れやすい。
レザースニーカーは、服装に気を使っていないひとはまず履かないので、お洒落っぽさを出すには最適なのだけど、初心者のころ目を引くカブいたアイテムはハマりやすいという見本。シンプルな格好で靴にアクセント、という使い方にはいいかな。

'03秋、丸井土浦店の閉店セールで購入。2足でなんと15000円。ぱっと見は「トリッカーズ」。しかし、革は薄くて破れやすいし、シューキーパーを入れて皺を伸ばそうとしたら接着部分が剥がれてきた。さすが。「安い(といっても元値は23000円)革靴はダメ」の見本のようだ。
猛烈に滑りやすい革底で、雨の日のタイルやマンホールはまるでスケートリンク。正直まともに歩くのもままならないほどだったが、現在はだいぶ磨耗して滑りにくくなってきた。こうなると、ボロさもチープさも、悪天候だろうが連投(革靴は続けて履くとすぐ痛む)だろうが気兼ねなく使えるという強みになる。とはいえ、さすがに痛みが激しいので後継ブーツを探し中。
ちなみに2サイズ上だが、インソールを入れ、紐をきつく縛ればなんとかなってしまうのがレースアップシューズのいいところ。

  • レザースニーカー・黒[VISALNO]  ☆

閉店セールの片割れ。とくにこれという物がなかったのでシンプルな物に徹して選んだ。主張が無い分使いやすい。ただ、足には優しくない。

  • トングサンダル(Gizeh)・黒 [BILKENSTOCK] ☆☆☆

'04春、某セレクトショップジーンズとセット購入。国内では扱っていないらしいオールスエードのモデル。ビルケン原宿店で測定したときより一回り上のサイズを勧められたが、店員は「原宿の店員はサイズわかってませんから」と一蹴。でも、どう考えてもやっぱり大きい。僕の足は甲が低いのでベルト穴の調整は必須だけど、それを差し引いても今なら下のサイズを選ぶかな。
とはいえ、ビルケンビルケン。さすがはサンダルの形をした革靴で足への優しさは本物。もはやこれなしの夏など考えられない。

'04夏、tabloid原宿店にて購入。閉店セールで15%オフ。丁度秋冬に向けていい革靴を探していたので、原宿店の閉店記念のご祝儀のような感じで購入したが、僕の中で革靴の革命が起きた。オールデンの有名な木型「モディファイド・ラスト」で作られた靴は、まるで自分のために特注されたかのような履き心地で、長時間履いてもまるで疲れない。一発でとりこになった。
対応するボトムスが限られていたので履く機会が少なかったが、今後も確実に活躍してくれる一足。

  • 内羽根式プレーントウ・黒エナメル[Silvano Mazza]

'05新年のセールでtabloid代官山店にて購入。40%オフ。物が物だけに履く機会は非常に限られるが、パチンコで大勝した勢いで購入(^^;
ジーンズと合わせてドレスダウンなんて方法もあるけど、街履きにするには耐久度が無い。靴底先端には特殊加工のアルミ板を付けて磨耗対策にしてはいるけど、傷がアジになる靴ではないし、フォーマル用に留めておきたい。

  • レザースニーカー・白[Ludwig Riter]  ☆☆〜

セレクトショップにて購入。変な皺が入っていたり汚れがついていたりと、相変わらず不満が尽きることは無いが、地方在住で入手ルートが限られているので仕方ない。都内で探すとなるとサイズ切ればかりだし。
しかし靴自体には大満足。イタリア靴のような先端の反り返りや、長いレングスのおかげでブーツカットジーンズとも相性が良い。某ファッション入門サイトで、2万円もするスニーカーが推奨されていることに常々疑問を感じていたが、自分で履いてみて納得。ルーディックライターの費用対効果は間違いなく高い。


なんといってもショートブーツ探しが急務。履き心地から言えばオールデンのタンカーブーツだけど、ちょっと好みじゃないんだよなぁ。軽く10万近いし(^^; 地道に足で探そうっと。