服総括3 ジャケット編

ジャケットは僕の服装観を一変させた。2年前までは(スーツを除けば)袖を通したこともなかったというのに、今ではジャケットが着られるという、ただそれだけの理由で秋冬が好きになったほど(笑)
☆マークは着用頻度、あわせやすさ、費用対効果などを表わす。MAX3点。

'03年の秋、高級なレストランに食事に行くことになったので、一着目のジャケットを探し始めた。ポール・スミスへは、雑誌に載っていたロシアン・アバンギャルドなジャケットを見に行った(この時点では服装のTPOがまだよくわかっていない)。残念ながら売り切れだったけど、店員さんと雑談をしていたら「一着目に買うならもっとスタンダードな物がいい」と、このジャケットを紹介してくれた。他にも十数軒まわって試着し倒し、最終的にこれに決めた。この時の店員さんは原宿店副店長だったO氏。その後しばらくファッションについて、アドバイスやらダメだし(こっちが多い)やらしてもらっていた。氏のアドバイスは、こちらの意図していないところまで汲んだ的確なもので、氏から購入した物にはほとんど外れがない。氏は残念ながら現在は異動になってしまい、某所の丸井で店長をしている。

'04新年のセールで購入。ややタイトすぎて、前ボタンを留めるとベントがハネてしまうものの、シンプルで素材感があり非常に使い勝手が良い。

無印のジャケットは、このころから絞りの入ったスリムなラインになり、某所で評判をよんでいた。そのなかでも貴重なSサイズのジャケット…なんだけどカーキは僕にはいまいち使いづらかった。

  • 綿ウィンドペーンチェックしわ加工ジャケット・茶 [Burberry Blacklabel]

三陽商会のセールで購入。処分品で定価の1/4という破格だったが、試着して買ったはずなのになんだか袖が長いみたい。直すかオークションに出すかと迷っているまま死蔵中。

  • 綿コードジャケット'04秋・黒[無印良品] ☆☆

掲示板で話題をさらったジャケット。製品洗いにより光沢に見える質感が気に入っている。7千円だが、2万円くらいまでのジャケットにも十分対抗できると思う。欠点は、とにかく埃がつきやすいこと。
'05バージョンは素材感が変わってしまい、まるで魅力を感じられなくなってしまった。


手持ちのジャケットはテーラードばかり。今年の秋冬は別のものにも挑戦したい。
あと、使いすぎて当たりが出てきたコーデュロイジャケットの後継服が欲しいところ。茶系ということでレザージャケットが手に入るといいなぁ。もちろんセール狙い。