かまりう(湯河原)

ヒカ碁部温泉合宿にて湯河原へ。昼食は、mりたくさんが事前に検索して探してくれた「かまりう(仮称)」を偵察。鉄人道場六三郎が訪れ絶賛したとかしないとか。駅から徒歩10分くらいにあり、10人並べないようなカウンターが主の小さいお店。厨房はお世辞にも清潔とは言えない。飲み物は置いておらず、持ち込み自由。奥が住居で、お客が来ると調理を始める。70歳くらいの店主はフラフラしていて、食材や道具の扱いが一見乱暴。正直『この人大丈夫?』と思ったが、見た目以上に手際がよく、前の店に飲み物を買いに行っている間に準備ができていた。

  • 湯豆腐

厨房の鍋で煮た物を目の前の器に盛ってくれる。初めは昆布入りのお湯に下仁田ネギと豆腐。後から水菜を追加。

  • 豚と大根の煮物

タレに漬け込んだ煮豚と煮大根に水を加えて煮直したもの。輪切り大根にブ厚い輪切りの煮豚が乗って出てくる。冷蔵庫のタッパから取り出した煮豚と煮大根を鍋にあけ、いきなり水道水を目分量で流し込んだのでぎょっとしたが、絶妙な濃さの味付けになって出て来た。超絶うまし。

  • 水餃子

鍋に最後に追加。胡椒が効き過ぎているが、プリプリして美味。

  • 湯豆腐のお湯

笑うなかれ、最後に残ったお湯がいいお味。そのままで充分飲める。


ランチは千円だが、二千円と言われても驚かない。味は一級。調味料はみりん風調味料を使っていたり何の変哲もない市販のポン酢を使っていたりなのだけど…謎。量も正直多過ぎるくらい。