ニンテンドーDSとソニーウォークマン

raistlinm2005-09-20

年末から放置していた*1ディスクシステム(DSでしょ?)の修理を実行。
参照したサイト*2によると、作業時間は20〜60分ということだったけど、劣化したドライブベルトの除去に予想以上に手間取り、一時間以上かかった。
ベルトがタール状に溶けてプーリーにこびりついており、まるではがせない。プーリーも樹脂製なので、下手に溶剤を使うわけにもいかない。ガムのはがし方に習って冷凍庫に放り込んでみたけどさして効果なし。仕方なくドライバーの先端でこそげ落とし、後は地道に綿棒でこすり取った。
クリーニングが済んだら、任天堂から取り寄せたドライブベルトを装着し、元通り組み立てる。さて、無事に動くといいけど。


物はついでということで、充電池の液漏れでお亡くなりになったウォークマンを分解してみた。
はんだ溶接はあるけどはめ殺しは無いので、目に付くねじを外していけば徐々にバラける。それにしても部品の集積度がすごいなぁ。無駄なスペースが見当たらない。ディスクシステムを見た後だととくにそう感じる(携帯か部屋置きかの違いがあるので、単純にディスクシステムがヘボいわけではない。念のため)。でもここまで分解が大変だと修理のほうが高くつくというのもわかる気がするな。
壊れても構わないからと、外せるところは片っ端から外し、ようやく電池ボックスを開くことができた。周囲を確認してみたところ、液漏れはほとんど広がっていないし、焼きつきのようなひどいダメージは見当たらない。せいぜい端子に錆びが浮いているくらい。ひょっとしてと思って、端子をよくふき電池を入れてみると、あれれ?動きますよ?…でももう組立てられません。電気製品の故障はまず接触不良を疑えということで(泣笑)