オリセンG部合宿(初日)

代々木のオリンピックセンターにて、ヒカ碁部内G部の合宿。オリセンのある参宮橋の駅前には「85」と書かれた紙を掲げた若者の一団が。ひょっとしてmixiの1985年コミュのOFF?
それはそうと、前回のゲーム合宿ではハリー・ポッターの4寮に別れたチーム戦だった*1けど、今回は遅れての参加者が多いこともあって、ひたすら好きなゲームを遊び倒すことに。遊んだゲームは以下。

参加者:なでさん、ひいろさん、りっちゃん、城戸
戦略ボードゲーム「RISK」の指輪版。不可能と言われたアルノール統一を序盤に果たし、大軍勢を手にしたところまでは良かったけど、戦線拡大して手薄になったところをひいろさんに突かれて領土を分断されてしまった。終盤まではローハンに覇をとなえたりっちゃんが、堅実に兵力を増強してリード。
このゲーム、通常だと、相手のターンに反撃があるのを前提に攻め込まなくてはならないのだけど、最後は、自分が侵略し尽くしたところでゲーム終了のチェックを通せば勝ち。というわけで終盤は、次のターンの防御はいっさい考えず、一点強化された大軍団による蹂躙戦が繰り広げられる(^^;
店じまいできるかどうかは確率1/3なので、各々が自分のターンに攻め込むだけ攻め込んで、ゲームを終わらせられないと次のプレイヤーに同じことをされて…というのがぐるぐると続く。そんななか、僕の領土には要所に兵力を残してあったため、最後には消耗戦を勝ちきれた。

このゲームでは領土の若干の多寡よりも、特定地域を占拠すると発生するボーナスの方が重要に思える。よってこれをいかに獲得する&邪魔するのが鍵ではなかろうか。相手に地域を揃えさせない為に、一点集中で切り崩す(次のターンに攻め返されても構わない)のはもちろん、初期配置で飛び地ができても、見捨てずに守り切るのがいいのでは。防御側にボーナスの付く「要塞」がある土地ならなおよし。

参加者:こばんざめさん、しゅうくん、なでさん、ひいろさん、城戸
今回も全員がリーチ状態に到達。優秀なゲームバランス…なんだろうか?。最後は3名が同時に上がり、報酬差でしゅうくんの勝利。僕は次点。Battleを全く上げず、最後まで協力、協力でポイントを稼いだこばんざめさんの戦略には感服。

  • Q-JET 21XX*4

参加者:こばんざめさん、sakiさん、しゅうくん、なでさん、ひいろさん、城戸
カードを出してその分のマスを進むレースゲーム。燃料カードの数がシビアなため、無駄なコース取りをしているとリタイアすることになる。トップにいると使用出来ない「6」のカードをいかにして4枚使い切るかが勝利の鍵。あと、コースが狭くて頻繁に足留めをくらうので後方からの逆転は難しい。序盤から2〜3着をキープできるかどうかがポイントでは。僕は4回連続パスを食らった。無理っ!

参加者:しゅう君、ひいろさん、マーヤさん、城戸
刑事役5人と怪盗役1人に別れ、地図上で追いかけっこするゲーム。本合宿で一番のヒット。
怪盗は基本的に版上には姿を見せずに移動ルートを記録して行く。刑事は、決められたターンに姿を見せる怪盗の位置と、使った交通手段から現在位置を推理し、追い詰めて行く。刑事が移動用のチケットを使い果たせば怪盗の勝ち、その前に捕まえれば刑事の勝ち。
怪盗は孤独に包囲網の裏をかいて逃げ続けなくてはならないけど、刑事役は全員で相談して行動を決められる。僕は勝ち負けのあるゲームをすると、相手が子供だろうが初心者だろうが本気で勝ちに行ってしまう困ったところがあるのだけど、これはRPGのセッションのように、協力しながら謎解きをしている感覚に近くて非常に楽しめた。1回目はしゅう君、2回目はひいろさんの怪盗を逮捕。次は是非とも怪盗をやりたいっ!



夜は宴会。マイミクの翠さんからブルガリ・ブルーとトレードで入手した「ルバイアート」のデラウェアワイン(白)を持って行ったけど、これが大ヒット。甘くてとても香りがいいのに、さらっとしていていくらでも飲めそう。あっというまに空になった。こばんざめさん持ちこみのデラウェアの白ワインもまた違った味わいで美味だった。

*1:ゲームの得点で独走していたスリザリンは生活態度で減点され、グリフィンドール逆転勝ち。原作通り(^^;

*2:http://www.ps-hiroshima.com/board/risklor.htm

*3:http://www.ps-hiroshima.com/board/diediebang.htm

*4:http://ejf.cside.ne.jp/review/qjet21xx.html

*5:http://ejf.cside.ne.jp/review/scotlandyard.html